ホーム > タグ > typography

typography

まさか!「小林章の欧文タイプ・セミナー 2008」に小林章が出てた!という感想を書くよ!

2008-10-25に「小林章の欧文タイプ・セミナー 2008」に行ってきました。

欧文書体」「欧文書体2」の著者であり、ヒラギノの欧文やAXISフォントの欧文の作者である小林章氏のセミナーが大阪でありました。

畑違いではありますが、非常に有意義なセミナーでした。

以下、印象深かったところをメモ代わりに残しておきます。

文字の「M」は横幅が広く、「E」「S」は狭い。これが古典的なローマ字。

  • 古典的ということはそれだけで格調ある雰囲気を出せる
  • Trajan」がローマの碑文を元に作ってある。ローマの碑文が源流みたいな感じ。
  • そのあとに「Garamondがそれを受け継いだ感じ
  • Times New Roman」や「Century OldStyle」までくるとインダストリアルな感覚がする

ローマ碑文が源流の書体たちの変遷

タイプデザイナーは単語デザイナーである

  • よみやすく、雰囲気のある文章・単語にするために調整を行っている

白と黒のバランスを意識することが上達の近道

黒い部分で形を視認するのだが、逆に白の部分で認識させることも重要。橘流の寄席文字はほぼ真っ黒。白い部分で形が見えてくる。

欧文フォントのバランスはカーニングだけじゃなくって、「O」や「n」の真ん中の空き具合(懐?)による

  • 和文書体だと正方形なのでギッチギチにカーニングしたりするけれど、そういうことはしない

これから残るフォントは「Meta」と「The Sans」

以下の2つ。「欧文書体2」にも載っけてる。

Meta
http://www.myfonts.com/fonts/fontfont/ff-meta/
The Sans
http://www.fonts.com/findfonts/detail.htm?pid=413684

和欧混殖の場合は欧文フォントを使う

  • 和文にも従属欧文が入っているが、欧文には欧文フォントを使ったほうがきれい
    • 従属欧文は「x軸」「y座標」など記号として用いるのが望ましい。

サイン(標識)なんかは字間が広いくらいがちょうどいい

  • 飛行場や駅の案内なんかは、どの角度からも読みやすくするために字間をとるようにする
  • 長体かけて、ギチギチにカーニングなんかはもってのほか

和文フォントと欧文フォントの違いは、字間

  • 和文は正方形なので、それと釣り合うように字間をあけている
  • 欧文はプロポーショナルなので、和文よりかは詰まる

これだけはやめて!

  • ピリオドのあとの全角スペース
  • 「fi」「fl」などは合字を使おう
  • リバー(リザード)にならないように気をつける
    • 単語と単語の間が河のようにつながらないように。
  • Comments (Close): 0
  • Trackbacks (Close): 0

Home > Tags > typography


Search
Feeds
Meta

Return to page top