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2009-06

更新できるスクリーンセーバーを作ろう(2):作成ツールを比較したらどれも一長一短あるね!

前回はスクリーンセーバーの基礎知識や周辺などを考察し、ずいぶんアヘアヘしましたね。
今回はスクリーンセーバー作成ツールの比較をしましょう。

スクリーンセーバー作成ツール比較

まずはおおまかな特徴だけを比較してみましょう。GIZMOはまだ使ったことがないので、サイトの情報から推測してたりします。

  スクリーンタイム fla:ver GIZMO
vista対応 非公式
MacLeopard対応 まだ(でもベータ的なものはある)
FlashPlayerのバージョン win:Player8まで
Mac: Player9まで
制限なし たぶん制限なし
as3対応 ×
再生の有効期限 ×
ローカルディレクトリ、
ファイルの操作
× たぶん○
自動更新 × ×
スクリーンセーバー
停止方法が複数ある
日本語入力 たぶん× 不明
外部ファイルを
インストール時に追加できる
不明
外部ファイルの
ディレクトリを保つ
× 不明
マルチモニター再生の選択肢 ×
(すべてのモニターで再生される)
win版とmac版の
合計価格
74,550円 34,800円 320,000円~
(winのみ?、macは不明)

スクリーンタイム(ScreenTime for Flash)


http://www.screentime.jp/

特徴

  • いいところ
    • コンポーネントをfla側に埋め込んで「STFコマンド」を打つといろいろできる
      • ローカルファイルを読み書きできたりするコマンドがいろいろある
    • 有効期限付き
  • 残念なところ
    • AS2.0まで
    • vistaに正式対応してない
    • win版はFlashPlayer8まで
    • mac版はFlashPlayer9まで(AS2)
    • ヘルプがかなりわかりにくい

as2までしか対応していないなど、イケていない面もありますが、最大の特徴としてディレクトリを保ったまま様々な外部ファイルを同梱できるという強みを持っています。

また、スクリーンタイムにはコンポーネントのインストールmxpが配布されています。mxpをインストールすればFlashのヘルプにスクリーンタイムのヘルプが追加されます。

事例

昔はSTFしか選択肢がなかったようで、プリミティブなスクリーンセーバーによく使われています。

zozotownにたくさんあります(ログインの必要あり)
http://gallery.zozo.jp/

見分け方

  • winならインストーラの詳細に「会社名 FIVESTAR~~」と出ます。これは消したり変更はできないようです。
  • スクリーンセーバーのインストーラ画面(win)

    (スクリーンタイムではこの白場に任意の画像を埋め込めます)

fla:ver


http://flaver.jp/

特徴

  • いいところ
    • as3使用可
    • win, mac対応
    • 安い(Win/Mac2つのバージョン合わせて34,800円)
  • 残念なところ
    • 同梱させるファイルにディレクトリ階層を設けられない。
  • それ以外
    • winはActiveXプラグインFlashPlayer、macはsafariのプラグインFlashPlayerで再生する
    • ローカルファイルの読み書きはできないが、スクリーンセーバーとしての基本的な機能は網羅してある

大量のファイルを同梱させるとちょっと大変になりますが、問題がないといえば問題ありません。

それとスクリーンセーバーの再生の機能は強いですが、有効期限やネットワークにつながっているかどうかのチェック機能などもありません。しかし、そういった機能はFlashで代替できるので、ごまかせます。

事例

G’z One CA002 by CASIO
http://gzone.jp/
ぷっちょくんをつくろう!
http://create.pucchokun.jp/
Play MUJI
http://www.muji.com/playmuji/
エディックス(公開終了)
http://www.honda.co.jp/Edix/editSCR/

見分け方

  • スクリーンセーバーのインストーラ画面(win)

    (インストーラ左にある画像はfla:ver側で変更可能です)
  • macならスクリーンセーバーの設定画面のオプション→アンインストールというボタンがあります。

GIZMO


http://gizmo.anthill.jp/

スクリーンセーバー作成代行もしているが、基本的にはフォーマットに則ったswfを渡し、スクリーンセーバー化してもらうサービスとのことです。

Web Designing2009年 06月号のP64にHONDA INTERNAVIの事例とあわせてGIZMOのことも少し書いてありました。

特徴

  • いいところ
    • 自動アップデートあり
    • 超大手で使われた実績
  • 残念なところ
    • 高い

      http://gizmo.anthill.jp/service_screensaver_pack/

      • 初期費用 300,000円(税込315,500円)~
      • 月額費用 20,000円(税込21,000円)~

      (パッケージに、スクリーンセーバーにするFlashコンテンツの制作費用は含まれておりません。)

さすが高いだけあって、自動アップデートがついています。不明な点も多く、詳細は問い合わせなければなりませんが、いろいろカスタムできるようです。

簡単には試せないけれど、失敗が許されない状況や、それを凌駕するコンテンツならこれがベストなのでしょうかね。なにより実績があるのでとても安心できそう。

見分け方

  • winだと裏でGIZMOが立ち上がります
  • スクリーンセーバーのインストーラ画面(win)
  • macならsaverファイルの中を見るとGIZMOのフレームワークが入っています。

まとめ fla:verで十分、より安心感を求めるならGIZMO

案件規模にもよるでしょうが、fla:verである程度カバーできるかと思います。自動更新っぽいことも全部外部にすればなんとかなりますね。それ以上の複雑なことになればGIZMO、といったところでしょうか。

僕はこのfla:verで作るようにしています。次回はfla:verにおける制作のポイントをお話します。

あー、まじめに書いたよー、はぁーまじ疲れるわー、あー、あー、うー、う、ウコンー!!

スクリーンセーバーのことシリーズ

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