- 2009-05-31 (日) 23:34
- category: flash

昨年の末から「クライアントが更新可能なスクリーンセーバーを作る」というお題で5,6個作りました。そこで得た作り方やつまづきポイントなどをまとめてみます。ちょっと長くなるので数回に分けて連載してみます。
今回は基礎知識とスクリーンセーバー作成ツールの比較です。「作る前」の段階ですね。
スクリーンセーバーを配布する戦略と消費者意識
スクリーンセーバーはCRTモニタの焼きつき防止のためにあったそうです。しかし、最近の主流である液晶モニタでは焼きつきが起きにくいそうです。そんな進化の流れに逆行するように、スクリーンセーバーは流行しつつあります。
一般の方もPCの操作にもだいぶ慣れたのでしょう。壁紙を変えるように、あるいは昨日とは違うシャツを着るような感覚でスクリーンセーバーも簡単に変更できるような時代になりました。
また、我々の作るコンテンツは、ブラウザ上(Webサイトであり、ブログパーツである)から切り離され、スクリーンセーバーへと変化したときに、消費者の意識に変化を与えられると考えられます。ブラウザではユーザが主体となって操作をし何らかの体験を獲得しますが、スクリーンセーバーはまったく逆です。勝手に立ち上がり、映像や画像、つまりユーザの好きなものを流してくれるのです。
自分からアプローチしなければ振り向いてくれなかった人が、進んでこちらにアプローチしてくれる、といったことかもしれません。
あるいは、かっこいいサイトをクリップして自分のそばにおいておきたい、という所有欲求であるかもしれません。youtubeやDailyMotionから動画や音楽をぶっこ抜いて、iPodにぶち込むことと似ているとは思いませんか?
一見するとWebサイト化しているように見えるスクリーンセーバーではありますが、Webサイトとは別の道から消費者を刺激しています。
更新することで飽きさせないスクリーンセーバーに
天下のUNIQLOCKや、オサレなHONDA INTERNAVIも、更新されるコンテンツが楽しみの一つとなっています。
- UNIQLOCK
- http://www.uniqlo.com/show/
- HONDA INTERNAVI REALIZATION
- http://www.honda.co.jp/internavi/realization/#/downloads
- Play MUJI
- http://www.muji.com/playmuji/
スクリーンセーバーの変更を簡単にできるようになった今、簡単に変更させずに「チャンネルはそのままで」とさせるスクリーンセーバーが求められています。せっかく好意を持ってインストールまでしてもらった優良顧客の心を、いかに引き止め、惹き付け続けるのか。ちょっとした更新性を付加することで、そういったブランドイメージを構築するに十分な媒体になりえます。
でもね、僕は頭がパッパラパーだからこれより難しいお話は頭の上に放り投げて、次の話題へ移ろうと思うんだ!アヘアヘアヘ!!
スクリーンセーバーの基礎知識
さて、一通りアヘアヘしたので、簡単にスクリーンセーバーで気をつけることをリストしましょう。
- いったん配布してしまうと、自動アップデートが難しいのでミスすると大変な目にあうかも
- だいたいのスクリーンセーバ作成ソフトがwinとmac用に分かれていて、別々に購入する必要がある
- スクリーンセーバー作成ツールはどれも一長一短ある
そんなたいしたことはありませんね。さて、次へいきましょう。
更新可能なスクリーンセーバーにするための3つの手段
更新可能にするには以下の3つの手段があります。しかし、ツールによってはできないことや苦手なこともあります。ひとまずこの3つの手段を押さえておきましょう。
1.サーバに設定xmlを置き、更新する
サーバにあるxmlを読みに行かせ、xmlで画像を変更したり、レイアウトを変更したり、などといったことをします。
2.スクリーンセーバーの本体となるswf自体をサーバに置いて更新する
サーバに本体のswfを置きます。読み込みに時間がかかるときもありますが、不具合があってもすぐに差し替えられる安全性があります。
3.ローカルファイルを置き換えて更新する
作成ツールによってはローカルファイルを書き換えてくれるものもあります。
ローカルファイルを置き換え、中身をごっそり入れ替えることが一番いいのですが、なかなか簡単ではありません。
さてさて、その辺も踏まえて次回は作成ツールの比較をしましょう。
See you next AHEAHE!!
- スクリーンセーバーのことシリーズ
-
- 更新できるスクリーンセーバーを作ろう(1):最近の動向と消費者とのかかわりや基礎知識
- 更新できるスクリーンセーバーを作ろう(2):作成ツールを比較したらどれも一長一短あるね!
- 更新できるスクリーンセーバーを作ろう(3):fla:verでの制作の流れと注意点
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